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Warp

コーディングエージェントとクラウドエージェントを内蔵した、オープンソースでAIを第一に考えたターミナルです。エージェントのパイプラインを動かすWarp Factoriesもあります。

レビュー: Andrew Miller · 更新

Warpを見る 無料プランあり

当サイトの評価

4.0/5

Warpは開発者がすでにコマンドを打っている場所に有能なエージェントを置きます。ただし無料枠はテレメトリーと引き換えにAIを提供しており、独自のエージェントは、今やWarpがホストするClaude CodeやCodexのハーネスほど深くありません。

Warpとは?

WarpはmacOS、Linux、Windows向けのモダンなターミナルで、コマンドとその出力を、選択、共有、質問ができるブロックとして扱います。Warp Agent(2026年8月まではOzという名前)が組み込まれており、コマンドを実行し、プロジェクト全体にわたってコードを編集し、長い作業をクラウドエージェントに渡せます。Claude Opus 5、Fable 5、GPT-5.6、Gemini 3.1 Pro、GLM 5.2、Kimi K3などのモデルで動き、作業の途中でモデルを切り替えられます。

2026年4月、WarpはOpenAIを創設スポンサーとして、ターミナルのクライアントをGitHubでオープンソース化しました。リポジトリは数時間でスター26,000を超えました。2026年8月には、チーム向けの別製品であるWarp Factoriesを投入しました。これはエージェントのパイプライン(トリアージからコードレビューまで)をリポジトリ内のファイルとして定義するもので、Claude CodeとCodexのハーネスも動かせます。

Warpの料金は?

プラン価格内容
FreeFree推論は自前で持ち込み、クラウドエージェントは制限付き
Build$20/month ($18 yearly)APIの単価で$20分のエージェント利用
Max$200/month ($180 yearly)
Business$50/user/month ($45 yearly)
EnterpriseCustom

推論は自前で持ち込み、クラウドエージェントが制限付きの無料ターミナル。Buildは月$20(年払いで$18)で、APIの単価で$20分のエージェント利用が付きます。Maxは月$200(年払いで$180)、Businessは1ユーザー月$50(年払いで$45)、Enterpriseは個別見積もりです。Warp Factoriesは利用量に応じて別途課金されます。

Warpは使う価値があるか?

失敗したデプロイを直すには、たいていターミナルからエラーをコピーしてチャット画面に貼り付け、提案されたコマンドをコピーして戻し、うまくいくことを祈ります。

WarpはAIをターミナルそのものに置きます。作業を説明すると、エージェントがコマンドを実行し、出力を読み、壊れたところを直します。エディタやチャット画面に切り替える必要はありません。アプリは2026年4月からAGPL-3.0のオープンソースで、GitHubのリポジトリには約65,600のスターが付いています。これで、ログインを求めるクローズドなターミナルだという以前の不満は解消されました。

料金はクレジットではなくドル建てです。月$20のBuildにはAPIの単価で$20分のエージェント利用が含まれ、$200のMaxにはその10倍が含まれ、1シート$50のBusinessには1シートあたり$20分が含まれます。これは誠実ですが、$20のプランで買えるのはちょうど$20分のモデル呼び出しだということでもあり、エージェントを多用する作業には、$20のClaudeやChatGPTのサブスクリプションより余裕がありません。

製品は横に広がりました。1年のうちにWarpはターミナルをオープンソース化し、エージェントの名前をOzからWarp Agentに変え、独自のプランを持つ2つ目の製品としてFactoriesを投入しました。Factoriesの従量課金はAPIの単価より20%高くなります。FactoriesはClaude CodeとCodexのハーネスを直接動かせます。

注意点:無料枠はあなたのデータと引き換えにAIを提供しており、料金ページはそれを明記していません。Warpのプライバシーのドキュメントによれば、無料ユーザーはAI機能を使うためにテレメトリーをオンにしておく必要があり、有料ユーザーはそれをオフにしてもAI機能を使い続けられます。BusinessとEnterpriseはゼロデータ保持の契約の対象で、料金ページによれば顧客データは学習に使われません。それでも2026年8月18日に更新されたWarpの一般的なプライバシー通知は、AI機能を支えるモデルの学習にプロンプトと応答を使う権利を今も留保しています。収集をオフにする設定のトグルと、データ処理契約を結んだ顧客への例外はありますが、セキュリティ審査ではマーケティングのページに頼らず、契約の文言を確認すべきです。

結論:Claude CodeとCodexをホストすることは、ひそかに負けを認めているようなものです。多くのチームにとって、Warpはほかの誰かのエージェントを包むシェルであり管制室になりつつあります。それはターミナルとしてまったく悪くない姿です。

真価を発揮する場面

  • 5人のプラットフォームチームのDevOpsエンジニア

    シェルを離れずに、失敗するデプロイをデバッグし、使い捨てのスクリプトを書く

    エージェントがエラーのブロックを読み、修正を提案して実行し、セッションを共有可能なブロックとして残します。年払いで月$18のBuildには$20分の利用が含まれます。エージェントを長く動かすには、APIの単価での追加購入が必要です。

  • フィンテック企業で開発者20人のチームを率いるエンジニアリングマネージャー

    セキュリティ審査に通るAIターミナルを展開する

    年払いで1シート$45のBusinessは、20シートで年$10,800です。SAML SSO、管理者が強制するデータ管理、ゼロデータ保持が付きます。承認の前に、法務がプライバシー通知の学習に関する条項と契約をすり合わせるべきです。

  • 従業員60人のスタートアップのスタッフエンジニア

    リポジトリで定義した、トリアージからレビューまでのエージェントのパイプラインを動かす

    月$20のFactories Buildでは、GitHub上のfactory-as-codeとともに、Claude CodeとCodexのハーネスをAPIの単価で動かせます。推論、コンピュート、エージェントの利用量はその上に別途課金されます。

導入前に確認すること

導入
macOS、Linux、Windows向けのアプリをインストールします。FreeでAI機能を使うにはテレメトリーをオンにする必要があり、有料プランではプライバシーのトグルが使えるようになります。
連携
複数のプロバイダのモデルを作業の途中で切り替えられます。Businessでは自前のAPIキーとカスタムの推論エンドポイントが加わり、Enterpriseでは推論を自社のクラウド経由にできます。
データとプライバシー
SOC 2を取得しています。料金ページによれば、BusinessとEnterpriseでは、契約したモデルプロバイダも含めてゼロデータ保持です。シークレットの秘匿化はデフォルトでオフで、自分でオンにする必要があります。
大規模利用時のコスト
Businessは年払いで1シート月$45で、1シートあたり$20分の利用が付きます。25シートを超えるチームには、カスタムの共有プールを持つEnterpriseが必要です。
制限
クラウドエージェントの制限は料金ページで数値化されていません。API料金を超える分の超過単価も公開されていません。

良い点

  • ブロック単位の出力を持つオープンソースのAGPL-3.0クライアント
  • エージェントがその場でコマンドを実行し、エラーを直す
  • 含まれる利用量はAPIの単価でドル建てで課金される
  • BusinessでSAML SSOと自前のキーの持ち込み
  • Factoriesはエージェントのパイプラインをリポジトリ内のファイルとして定義する

気になる点

  • 無料枠でAIを使うにはテレメトリーが必要
  • 学習への利用について、プライバシー通知と料金ページの内容が食い違う
  • 内蔵のエージェントは長い作業ではClaude CodeやCodexに劣る
  • Businessは25シートが上限
  • Factoriesは別課金で、従量課金はAPIの単価より20%高い

おすすめの人

ターミナルを多用する開発者やDevOpsエンジニアで、コマンド、スクリプト、ちょっとしたコード修正にAIの助けが欲しい人に向いています。

Warpの代替

Warp:よくある質問

Warpは使う価値があるか?
Warpは開発者がすでにコマンドを打っている場所に有能なエージェントを置きます。ただし無料枠はテレメトリーと引き換えにAIを提供しており、独自のエージェントは、今やWarpがホストするClaude CodeやCodexのハーネスほど深くありません。 評価は5点満点中4.0点です。
Warpの料金は?
推論は自前で持ち込み、クラウドエージェントが制限付きの無料ターミナル。Buildは月$20(年払いで$18)で、APIの単価で$20分のエージェント利用が付きます。Maxは月$200(年払いで$180)、Businessは1ユーザー月$50(年払いで$45)、Enterpriseは個別見積もりです。Warp Factoriesは利用量に応じて別途課金されます。
Warpの欠点は?
無料枠でAIを使うにはテレメトリーが必要; 学習への利用について、プライバシー通知と料金ページの内容が食い違う; 内蔵のエージェントは長い作業ではClaude CodeやCodexに劣る; Businessは25シートが上限; Factoriesは別課金で、従量課金はAPIの単価より20%高い.
Warpは誰に向いているか?
ターミナルを多用する開発者やDevOpsエンジニアで、コマンド、スクリプト、ちょっとしたコード修正にAIの助けが欲しい人に向いています。
チームや本番環境でWarpを使うと費用はいくらか?
Businessは年払いで1シート月$45で、1シートあたり$20分の利用が付きます。25シートを超えるチームには、カスタムの共有プールを持つEnterpriseが必要です。
Warpは企業データを扱っても安全か?
SOC 2を取得しています。料金ページによれば、BusinessとEnterpriseでは、契約したモデルプロバイダも含めてゼロデータ保持です。シークレットの秘匿化はデフォルトでオフで、自分でオンにする必要があります。
Warpの代わりになるものは?
当サイトでレビューした中で最も近い代替はClaude Code, OpenAI Codex, Amp 、 Factory (Droids)です。

回答確認日:2026年10月26日