ccusageとは?
ccusage は Claude Code などのエージェント CLI がマシン上に残す利用ログを読み、トークンと推定コストを日、週、月、セッションごとに報告します。Claude Code については5時間の課金ブロックをライブ表示で示し、Claude Code のステータスバー向けのコンパクトな statusline(ベータ)も提供します。
`npx ccusage@latest`(または bunx、pnpm dlx、Nix)で実行でき、アカウントや API キーは不要です。README には Claude Code、Codex、OpenCode、Amp、Goose、Kilo、Gemini CLI、GitHub Copilot CLI など 18 のソースが挙げられています。価格は LiteLLM、models.dev、内蔵の過去の料金表から取得してローカルにキャッシュし、`--offline` モードもあります。
ccusageは使う価値があるか?
ccusage はコーディングエージェントの利用量を測るローカルのメーターとして定番になりました。GitHub のスターは約 19,100、npm のダウンロード数は2026年10月18日までの 30 日間で約 871,000 回で、ほぼ毎日リリースされています。10月15日の v20.0.34 から10月22日の v20.0.41 までがその例です。ryoppippi が始めたプロジェクトで、今は ccusage という組織の下にあり、コードベースは Rust ですが、配布は引き続き npm 経由です。
コストの列は注意して読む必要があります。初期設定の auto モードでは、Claude Code が保存している costUSD があればそれを使い、なければトークン数に公開されているトークン単価を掛けます。ドキュメントは、コストが「実際の請求を反映しない場合がある」こと、Web 検索のようなツール呼び出しは含まれないことをはっきり述べています。Pro や Max のサブスクリプションでは、この数値は請求額ではなく、同じ作業を従量課金の料金で行った場合の費用です。
あまり目立たない制約は履歴です。Claude Code はローカルのトランスクリプトを初期設定で 30 日間保持し(cleanupPeriodDays の設定)、ccusage はディスクに 残っているものしか数えられません。四半期の傾向を見たい場合は、先にその設定を引き上げるか、`--json` のスナップショットを定期的に書き出す必要があります。
ドキュメントによれば利用データはマシンの外に出ませんが、ccusage は初期設定でネットワーク経由で価格のキャッシュを更新します。`--offline` でそれを止められます。レポートはモデルごとに入力、出力、キャッシュ作成、キャッシュ読み取りのトークンを分けており、プロンプトキャッシュの変更やトークン節約のプラグインが実際に効いたかを判断するのに必要な内訳です。
対象は1台のマシンです。サーバーやチーム向けの表示は記載がないため、10 人の開発者を比べたいマネージャーは 10 個の JSON ファイルを手作業で集めて合計することになり、それぞれの完全さはそのノートパソコンのログ保持期間に左右されます。
真価を発揮する場面
RTK のようなトークン節約プラグインを試している開発者
本当に使用量が減るのかを確かめたい
導入前の1週間と導入後の1週間に `ccusage daily --json` を実行し、モデルごとの入力とキャッシュ読み取りのトークンを比べます。数分で済み、費用はかかりません。比較の公平さは2つの週の作業量次第です。
Claude Max の席に費用を払っているエンジニアリングマネージャー
チームを API 課金に移したほうが安いかを判断したい
各開発者が `ccusage monthly --json` を実行してファイルを共有します。合計から、同じ利用量を API の料金で払った場合の費用がわかります。共有の表示がないため、ファイルの収集と合計は手作業です。
複数の顧客に請求しているフリーランスの開発者
エージェントの費用を顧客のプロジェクトごとに割り当てたい
`ccusage claude daily --instances --project <name>` で Claude Code の利用をプロジェクトごとにまとめます。契約でツール費用を実費請求するなら、API 相当の金額は根拠のある明細になります。
導入前に確認すること
- 導入
- `npx ccusage@latest` で数秒のうちに日次レポートが表示されます。bunx はパッケージをキャッシュするため、2回目以降は速くなります。ライブの数値を表示するには、Claude Code のステータスラインのフックに `ccusage statusline` を追加します。
- 連携
- Claude Code(~/.claude と ~/.config/claude/projects)、Codex、OpenCode、Gemini CLI、Copilot CLI など 18 のエージェント CLI のローカルログを読みます。出力は表か JSON で、価格の上書きは ccusage.json に書きます。
- データとプライバシー
- ドキュメントによれば分析はローカルで行われ、利用データはアップロードされません。価格データは --offline を指定しない限り取得されてキャッシュされます。MIT ライセンスのため、商用利用に制限はありません。
- 大規模利用時のコスト
- 無料で有料版はなく、スポンサーの支援で運営されています。唯一のコストは、集計したいすべてのマシンで実行する習慣です。
- 制限
- ドルの数値は Web 検索を含まない推定です。Claude Code は cleanupPeriodDays を引き上げない限り 30 日後にトランスクリプトを削除します。チームでの集計はありません。前回の確認時点で未解決の issue は 4 件だけです。
良い点
- アカウント不要で、完全にローカルでレポートを作成します
- 18 のエージェント CLI を1つのレポートにまとめます
- モデルごとにキャッシュ作成とキャッシュ読み取りのトークンを分けます
- 5時間ブロックの表示、statusline、--json 出力があります
気になる点
- コストは API 相当の推定で、Web 検索を含みません
- 履歴はエージェントがディスクに残す分に限られます(Claude Code は初期設定で 30 日)
- チームやサーバーのモードはありません
おすすめの人
エージェントのセッション間でトークンの使用量を追跡または比較したいすべての人に向いています。
ccusageの代替
ccusage:よくある質問
- ccusageは使う価値があるか?
- ccusage はエージェントを多用するすべての人が動かすべきメーターです。ただし、ドルの列は実際に支払った額ではなく、同じ作業を API で行った場合の費用として読む必要があります。 評価は5点満点中4.4点です。
- ccusageの料金は?
- 無料のオープンソース(MIT)です。
- ccusageの欠点は?
- コストは API 相当の推定で、Web 検索を含みません; 履歴はエージェントがディスクに残す分に限られます(Claude Code は初期設定で 30 日); チームやサーバーのモードはありません.
- ccusageは誰に向いているか?
- エージェントのセッション間でトークンの使用量を追跡または比較したいすべての人に向いています。
- チームや本番環境でccusageを使うと費用はいくらか?
- 無料で有料版はなく、スポンサーの支援で運営されています。唯一のコストは、集計したいすべてのマシンで実行する習慣です。
- ccusageは企業データを扱っても安全か?
- ドキュメントによれば分析はローカルで行われ、利用データはアップロードされません。価格データは --offline を指定しない限り取得されてキャッシュされます。MIT ライセンスのため、商用利用に制限はありません。
- ccusageの代わりになるものは?
- 当サイトでレビューした中で最も近い代替はrtk (Rust Token Killer), Claude Code Router 、 mindwalkです。
回答確認日:2026年10月23日
