Linear MCPとは?
Linear は https://mcp.linear.app/mcp で、Streamable HTTP によるホスト型 MCP サーバーを運用しています。読み取り専用のアクセス方法は 2 つあります。読み取りツールしか公開しない /mcp/readonly エンドポイントか、標準のエンドポイントで OAuth の read スコープだけを要求する 方法です。後者ではトークン自体が書き込み API に届きません。古い /sse エンドポイントは非推奨で、Streamable HTTP に対応しないクライアントのために残されています。
サインインには動的クライアント登録付きの OAuth 2.1 を使うか、Linear の API キーや OAuth トークンを bearer ヘッダーで渡します。後者はアプリユーザーやバックグラウンドのエージェントに向いています。Okta を使うワークスペースは、SAML を設定すればエンタープライズ管理の認可を有効にできます。Linear は Claude、Claude Code、Codex、Cursor、Jules、VS Code、v0、Windsurf、Zed の設定手順を文書化しており、ほかのクライアントは mcp-remote で接続します。
Linear によると、ツールは issue、プロジェクト、コメントの検索、作成、更新を行いますが、ツール一覧は公開されていません。変更履歴には着実な追加が記録されており、2026年9月には顧客の要望向けの list_customer_needs や、担当者の部分一致での指定が加わりました。
Linear MCPのインストール方法
https://mcp.linear.app/mcpLinear MCPの料金は?
| プラン | 価格 | 内容 |
|---|---|---|
| Free | Free | issue 250 件 |
| Basic | $10 per user/month | 年払い |
| Business | $16 per user/month | 年払い |
| Enterprise | Custom |
サーバーに料金はかからず、Linear のプランを使います。Free(issue 250 件)、Basic はユーザーあたり月 $10、Business は月 $16(いずれも年払い)、Enterprise は個別見積もりです。
Linear MCPは使う価値があるか?
Linear のサーバーは、issue トラッカーとして手間のかからない選択肢です。ホスト型で、動的クライアント登録付きの OAuth を使い、アップグレードするものもありません。最大の特長は、本当に読み取り専用になるモードです。/mcp/readonly に接続するか read スコープだけを要求すれば、トークンは書き込み API にまったく届きません。書き込みツールをモデルから隠すだけのサーバーより強い保証です。
ドキュメントは依然として手薄です。Linear はツール名を一切公開していないので、何が変わったかの記録は変更履歴だけです。list_customer_needs は 2026年9月に、ドメインによる顧客の検索や部分一致での担当者の指定とともに加わりました。クライアントの承認ルールを書くチームは、クライアント自身からツール一覧を読み取る必要があり、一覧が予告なく増えることを見込んでおくべきです。
