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Cerebras

ウェハーサイズのチップでオープンモデルを毎秒数千トークンで動かす推論APIです。モデルの品ぞろえは少なめです。

レビュー: Andrew Miller · 更新

Cerebrasを見る 従量課金

当サイトの評価

4.0/5

Cerebrasは速さをトークン単位で売っています。gpt-ossの入力価格はGroqの2倍以上なので、元が取れるのはレイテンシーそのものが製品である場合だけです。

Cerebrasとは?

Cerebrasは、シリコンウェハー1枚まるごとから作る非常に大きなAIチップを製造し、推論APIを通じて貸し出しています。提供しているモデルについては、たいてい最速の選択肢です。ドキュメントによると、gpt-oss-120bは毎秒約3,000トークン、Qwen 3.8 27Bは約1,850トークンです。

共有APIに載っているのはこの2つのモデルだけです。料金ページでは、gpt-oss-120bが100万トークンあたり入力$0.35・出力$0.75、Qwen 3.8 27Bが$0.99と$1.49です。新規アカウントはカードを登録すると1回限りの$5のクレジットを受け取り、30日間有効です。使い切ると、従量課金のクレジットを購入するまでアクセスが止まります。より多くのモデル、確保された容量、SLAは、契約によるDedicated Inferenceで提供されます。Cerebrasは2026年5月にNasdaqに上場し、OpenAIと大規模なコンピュート契約を結んでいます。

Cerebrasの料金は?

プラン価格内容
Trial$5 one-time credit30日間、その後は従量課金
gpt-oss-120b$0.35 in / $0.75 out per 1M tokens
Qwen 3.8 27B$0.99 in / $1.49 out per 1M tokens
Cerebras Code$50 and $200/monthGLM 4.7でPro $50(1日最大2,400万トークン)とMax $200(1日1億2,000万トークン)。どちらも売り切れと表示

1回限りの$5のトライアルクレジット(30日間)、その後は従量課金。gpt-oss-120bは100万トークンあたり入力$0.35・出力$0.75、Qwen 3.8 27Bは$0.99・$1.49。Dedicated Inferenceは契約による。Cerebras Codeのサブスクリプション(月$50と$200)は売り切れと表示されています。

Cerebrasは使う価値があるか?

AIコーディングエージェントを作ったことがあれば、時間がどこに消えるかを知っているはずです。何十回も続くモデルの呼び出しと、そのたびの待ち時間です。

Cerebrasはウェハーサイズのチップでオープンモデルを動かし、その速さをトークン単位で売っています。ドキュメントによると、gpt-oss-120bは毎秒約3,000トークンで、長い回答もほぼ一瞬で届き、何十回も連鎖する呼び出しでは、節約した数秒がタスクごとに数分になります。

注意点:速さの代わりに、メニューは短く、価格は高めです。共有APIで使えるのはgpt-oss-120bとQwen 3.8 27Bの2つだけで、それ以外はDedicated Inferenceとエンタープライズ契約が必要です。Cerebrasはgpt-oss-120bに100万トークンあたり入力$0.35・出力$0.75を課金しますが、OpenRouterでは同じモデルのGroqが$0.15と$0.60で、さらに安い小規模ホストもいくつかあります。入力20億トークンと出力5億トークン(2 billion / 500 million)を使う1か月は、Cerebrasで約$1,075、Groqで$600です。

トライアルは評価専用で、毎分5リクエスト、1日100万トークンまでです。従量課金ではgpt-oss-120bが毎分1,000リクエスト、キャッシュされていない100万トークンまで上がり、1日の上限はありませんが、Qwen 3.8 27Bは毎分300リクエストのままです。$5のクレジットが30日後に失効すると、有料課金に移るのではなくAPIへのアクセスが止まります。トライアルとしては妥当な初期設定です。

データについて、Cerebrasは推論APIのプロンプト、リクエスト、出力を保持せず、アカウントと利用状況のデータだけを残すとしています。ただしプロンプトキャッシュのエントリは少なくとも5分、最長1時間残ります。SOC 2 Type 2レポートとDPA(法務チームが求めるデータ処理契約)はトラストセンターから申請すれば入手でき、DPAは個人での登録ではなく法人アカウントが対象です。

結論:Cerebrasは高速道路の本線ではなく、急行レーンです。人が待っている呼び出しでは元が取れますが、トラフィックの大半はより安いホストに置くべきです。また、月$50と$200の定額制のCerebras Codeプランは、Cerebras自身のCodeページでどちらも売り切れと表示されているため、確実な入り口はトークン単位のAPIです。

真価を発揮する場面

  • タスクごとに何十回も連続してモデルを呼び出すコーディングエージェントを運用する開発者ツールのスタートアップ

    エージェントのタスクごとの所要時間を短くする

    毎秒約3,000トークンのgpt-oss-120bはすべてのステップを短縮し、従量課金の毎分1,000リクエストがボトルネックになることはまれです。入力の多い構成では、Groqの料金の約1.8倍を払うことになります。

  • 電話サポート向けのリアルタイム音声エージェントを作るチーム

    音声での返答を1秒未満に保つ

    生成が速いと、レイテンシーの予算の多くを音声認識と音声合成に回せます。毎秒約1,850トークン、100万トークンあたり$0.99/$1.49のQwen 3.8 27Bは画像も受け付けますが、毎分300リクエストの上限はコンタクトセンターの規模では効いてきます。

  • 推論ベンダーを比較検討するエンジニアリング責任者

    速さが割高な価格と狭い品ぞろえに見合うかを判断する

    レイテンシーが重要な呼び出しだけをOpenRouter経由でCerebrasに送れば、2つ目の契約が不要になり、残りのトラフィックは安いホストに置けます。必要なモデルがDedicated Inferenceにしかない場合、この理屈は弱くなります。

導入前に確認すること

導入
登録して$5のクレジットのためにカードを追加し、OpenAI互換のエンドポイントを呼び出します。トライアル階層は本番用ではなく評価用と表示されています。
連携
OpenAI互換のAPI。OpenRouter、Hugging Face、AWS Marketplace、Vercelでも販売されています。
データとプライバシー
Cerebrasによると、プロンプト、リクエスト、出力は保持されません。プロンプトキャッシュは少なくとも5分、最長1時間保持されます。SOC 2 Type 2レポートとDPAはトラストセンターから申請して入手できます。
大規模利用時のコスト
gpt-oss-120bで月に入力20億トークンと出力5億トークンを使うと約$1,075です。同じ構成をOpenRouterでのGroqの価格で使うと約$600です。
制限
有料アカウントのコンテキストはgpt-oss-120bで131k、Qwen 3.8 27Bで128kです(トライアルでは65kと64k)。従量課金ではQwenは毎分300リクエストが上限です。

良い点

  • ドキュメントによると、gpt-oss-120bで毎秒約3,000トークン
  • Cerebrasによると、プロンプトと出力は保持されません
  • 従量課金では毎分1,000リクエストで、1日の上限なし
  • OpenRouter、Hugging Face、AWS Marketplace、Vercelでも販売されています

気になる点

  • 共有APIのモデルは2つだけです
  • gpt-oss-120bの入力価格はGroqの2倍以上です
  • トライアルは毎分5リクエストが上限です
  • Cerebras Codeのプランは売り切れと表示されています

おすすめの人

gpt-ossやQwenのモデルで十分な、レイテンシーに敏感なエージェントやコーディングツールを作る開発者。

Cerebrasの代替

Cerebras:よくある質問

Cerebrasは使う価値があるか?
Cerebrasは速さをトークン単位で売っています。gpt-ossの入力価格はGroqの2倍以上なので、元が取れるのはレイテンシーそのものが製品である場合だけです。 評価は5点満点中4.0点です。
Cerebrasの料金は?
1回限りの$5のトライアルクレジット(30日間)、その後は従量課金。gpt-oss-120bは100万トークンあたり入力$0.35・出力$0.75、Qwen 3.8 27Bは$0.99・$1.49。Dedicated Inferenceは契約による。Cerebras Codeのサブスクリプション(月$50と$200)は売り切れと表示されています。
Cerebrasの欠点は?
共有APIのモデルは2つだけです; gpt-oss-120bの入力価格はGroqの2倍以上です; トライアルは毎分5リクエストが上限です; Cerebras Codeのプランは売り切れと表示されています.
Cerebrasは誰に向いているか?
gpt-ossやQwenのモデルで十分な、レイテンシーに敏感なエージェントやコーディングツールを作る開発者。
チームや本番環境でCerebrasを使うと費用はいくらか?
gpt-oss-120bで月に入力20億トークンと出力5億トークンを使うと約$1,075です。同じ構成をOpenRouterでのGroqの価格で使うと約$600です。
Cerebrasは企業データを扱っても安全か?
Cerebrasによると、プロンプト、リクエスト、出力は保持されません。プロンプトキャッシュは少なくとも5分、最長1時間保持されます。SOC 2 Type 2レポートとDPAはトラストセンターから申請して入手できます。
Cerebrasの代わりになるものは?
当サイトでレビューした中で最も近い代替はGroq, Fireworks AI, Together AI 、 OpenRouterです。

回答確認日:2026年10月26日